笑トレアドバンスは、毎月1回開催している笑いヨガのリードの勉強会です。
12月は、今年やった笑いヨガの活動を振り返り、自分の課題を見つけ出し、どのようにすればよいのかを考える会でした。
最初に2022年に経験したことから、課題を語っていただきました。
「人に気を使って、思うようにできない」
「前は無邪気に自分でどんどんやれていたけど、経験を積んできて、本当にこれでいいのか迷いが出てきてしまった。お招きいただく団体によって、みんなが喜び盛り上がる場合もあれば、そうでもないことがある。不安が募ってくるときがある」
「公民館に呼ばれていったりしている。男性が50%以上いたり、お年寄りと聞いて行ってみると、皆さん現役で農業をやっていてめちゃくちゃ元気で予定と違うとき、焦ってしまう」
「レクリエーションで招かれたシリーズの講座で、10分から長いと30分位笑いヨガをやっていて、笑いヨガは雰囲気を盛り上げると実感できる。体操系のことをすると、皆さん心を開いてくれるように感じる。小1~小6迄の子どもたちやるが、これは難しいと感じる。」
「高齢者のデイサービスでやっていて、10分~30分。運営上の都合でやっているので、必ずしも高齢者のニーズにあわせられないこともある。
「屋外でやるのが気持ちよさそうな日に畑でやってみた。15分位やったが、笑い足りない感じ。経験が少ないので、もっと経験を積んでいきたい」
「1年間在宅クリニックの患者・その家族・訪問看護ステーションの人を対象に毎月笑いヨガをやっている。60分程度の笑いヨガと30分程度の懇親の時間はうまくいっている。イベント会場でやって、人の往来があるところではやりづらかった。どのようにしたらいいのだろう」
「2022年は、子どもの笑いヨガをやりたいと考えていたところ、8月に第1回ふれあいセンターで開催できた。それ以降、毎月開催していて、来年も依頼されている」
そして、講師として招かれて、たいへんネガティブな感想を言われた例を取り上げ、どのようにしたらよかったのかを学びました。
障がいや持病のある人参加者には、どのように対応したらよいのかという質問があり、皆で考えました。
「運動にはならなかったので不満」という主旨の発言に対し、どうしたら良いのかをデモンストレーションしてもらい、さらに改善できるポイントをお伝えしました。
最後に、高田佳子がさまざまな課題を抱えた方の研修会に招かれたとき、どのように共通の課題を見つけ、どうやって笑いヨガをやったかというお話と、その時使った実際のパワーポイントで、お話の内容をご紹介しました。
(2022年12月23日 高田佳子)
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