今月からスタイルを一新し、オンラインサロン笑い道会員の滝沢昭子さんから話題提供いただき、5月15日のシニアケアを考える笑いカフェは「特別養護老人ホームのひ・み・つ」というテーマで楽しい時間を過ごしました。
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私たちが、自分自身や家族のケアを考えるにあたり、とても貴重なお話でした。
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まず滝沢さんから、私たちがイマイチわかっているようでわからない「特別養護老人ホーム」と「老人保健施設」「有料老人ホーム」「サービス付き高齢者住宅」他の違いを教えていただきました。
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老人保健施設は、リハビリをして家に帰すところで特別養護老人ホームは「終の棲家」ということは理解していました。しかし、個人の費用負担やなぜ〇〇なのかといった、よく聞くウワサの真相を教えていただいたのは初めてでした。
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どの施設がいくら位かかるのかはネットを調べればわかります。費用負担だけではない介護の質もそこから見えるのだと感じました。
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ネットで調べてすぐ出てくるような情報ではない角度からのお話で、ここでは書きませんが、「な~るほど!」が満載で、良い施設の見つけ方が少しわかりました。
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介護保険が始まる前後と今の違いの話も興味深かったです。 高齢者が増えていくということは、どういうことなのかの現実を見せられたようです。
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時代とともに、家族も変化しますし、当然入所している利用者さんも変化します。
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明るいお話のひとつは、介護の手法が進化しているというお話でした。
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ベッドに体位変換支援機能がついている。
排泄介助もおむつの性能が爆上がりして楽になっている。
記録も手書きの必要がなく、iPod touchで楽に記入できるといったことです。
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睡眠が浅くて起きてしまいそうな人がいたら、夜勤の人に連絡が入るので、事故も減り、褥瘡などはまずできないのだそうです。
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そして、介護保険制度も加算がつき、定期昇給もあるので、賃金面でも昔の3K職場のイメージとはずいぶん違うということでした。
もちろん良いことばかりではなく、書けないお話も伺いました。
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ヒヤリとしたことや、あってはいけないことが起き運よく救われたこと、モラルの解釈が変化したから、昔は有りだったけど今では通じない温かいエピソード!
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いろんな苦労を差し引いても、介護現場がどれほど楽しいのか、伝わるお話でした。
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グループディスカッションでは、誰にとっても遠い話ではない介護について、それぞれの想いを語りあいました。
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人生の終焉の時間に、たとえ介護が必要になったとしても、後悔なく生きていくためには何をすればよいのか。
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考えるきっかけになったのではないかと思います。
シニアケアを考える笑いカフェ
お申し込みはwaraishopから(オンラインサロン笑い道の有料会員の方は無料で参加できます)
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